2月分バックナンバー


その手は桑名の焼きハマグリ。


2月2日(水)

 最近寝覚めがおかしい。そもそも寝覚めが悪いなんていうのは、生活に余裕があるからであって、余裕がなければのように眠るだけではある(イメージ:泥炭、ピートモス)。したがって、諦観のもとでは何一つ考え込むことなどないのであるが、それはそこ人間の持つ欲望にキリなどあるわけもない。もちろんピンもない。


 で、ひさびさに夢などを見てみたのだがこれがまた凄まじい夢であった。状況は自分でもよく分からないのであるが、どうやら私は売れない芸能人であるらしい。妻もいれば、子供もいるという状況の中で生活にすら困っているらしい。思うに、三十路も半ば過ぎくらいと思われる。そして、そのときに私はひとつの人生の岐路に立っていた。


 こんな私が「ピンクレディー2」として、再デビューするか否か。小さな芸能事務所の社長はいちおうゴーサインを出している。ただしイケイケドンドン(←古っ)なわけではなく、どうやら藁にもすがる思いのよう。すがってくれるな、ピンクレディー2。なんでこんな所帯じみたおっさんが、ピンクレディー2にならなくてはいけないのか?はたまた、まだ見ぬ相手は、やっぱり以っておっさんなのだろうか?


あまりの重圧に、汗をかいて目覚めた。



2月3日(木)

 本日、会社に行こうとドアを開けて驚いた。なんだかドアの前に白いものが落ちている。なんじゃ、なんじゃと思ってよくよく見て見るとティッシュ。しかもこのネジリ具合。むむ、間違いない!古代超文明たるアステカの民が作った、カミソリ1枚入らない・・・。ウソです。アトランティスです(←しつこくて嫌われること26年)。


 なんでこんなところに鼻血を拭ったティッシュがあるのだろう?で、私の想像・妄想は広がる。鼻血→興奮→覗き?もしかして私の部屋を覗いた卑劣な輩がいるのでは?新聞受けをムリヤリ開けた上で、私の生活を陵辱したとする不穏な人間が?その際にあまりに興奮してしまって、鼻血出血というのがもっとも考えやすい。


 思わず昨夜の行動を思い浮かべるとともに、ちゃんとキレイな下着を着けていたかどうか思い出してしまいました。大丈夫、大丈夫と安心するその姿にまったく以って大丈夫な様子は一片たりともないのかもしれません。でもホント、モーニング娘。のところにいたストーカーが私のところに来ていたらどうしよう。手に負えるかしらん。


来ねー。って、いうかセクハラネタ。



2月5日(土)

 昨今の携帯電話事情に物申す。別に電車内であたりかまわず鳴らしてくれるななどといった、本来的に携帯電話たるもの当然あるべき性質をもって、非難しようとしているのではない。辺りかまわず鳴ってくれないと、携帯電話たるもの受信機能はいらないということになってしまう。携帯電話は、そもそもコンセプトの中に他人への迷惑を織り込んでいるものなのだ。


 で、今日の提言は「最近の携帯電話ってもっと面白くなっても良いのじゃないか?」です。カラーとかっていう怪しい方向に走るよりも前に、いろんなことが考えられるのじゃないかと思うのですが・・。って言うか、そもそもカラー表示で何をするのだろう?背景をダウンロードしたりできるのだろうか?


 まずはじめに思うのは、携帯電話の着信メロディーってなんで自分の端末にしか設定できないのだろう?ということ。着信メロディーは私も楽しいと思う。現に、私の携帯電話はダースベイダーの登場テーマソングを朗らか高らかに奏でている。だがいつもこれが鳴るのは、いかにもつまらない。せいぜい10回も聞けば、いくらなんでも飽きる。


 そもそも携帯電話なんて相手の端末とのデータ受送信の道具なのだから、自分の端末で設定した着信メロディーデータをまずは相手端末に送信し、そのメロディーで相手端末が鳴れば面白いんじゃないだろうか?なんじゃこのメロディーはという驚きとともに、自分の端末を眺める。相手によってメロディーを使い分けるなんていうのより、よっぽどスマート


 あとはボイスチェンジャー機能。例の誘拐犯特有の声だとか、ヘリウムを口に含んだときの声だとか、エコーをかけたり、妙に低い声にしたりとかそういったサウンドイフェクト機能が欲しい。エコーとか以外はほとんどイタズラ電話の類になってしまうのだが、なおさら欲しい(←イタズラ電話はダメよ)。宇宙人の「我々は〜」といった震え声も面白い。まるで三輪明宏。なりてー(?)。


なんとかなんないっすか?



2月10日(木)

 本日は趣向をかえて、会社を休んでみました。特段予定があったわけではないので、夕方近くのレンタルビデオ屋さんに足を運び、以前から気になっていたエヴァンゲリオンを借りることにしました。ビデオ屋の中をウロチョロ見てまわったらあるある。エヴァンゲリオンって全部で20本近くあるのではないでしょうか?しかもタイトルが「拾壱話」とかなってるから分かりにくい。あげくなぜか「ミリオンアニメ」のコーナーに鎮座していたのですが、今もって意味がわかりません。


 まあたしかテレビ放映されていたはずなので、このくらいの本数があるのもやむを得んと納得し、借りることにしました。ところがこの時に私チョンボしたりました(!)。ビデオ一巻に2話が収録されているのですが、なぜか一巻30分で見れるとして試算してしまいました。で、その結果借りに借りたり8巻分。ビデオ屋で当日レンタルにして3,000円も出しているヤツってあまりいないです。


 家に帰ってきて見始めたのが16時20分。一巻に収録されているのが50分だと気づいたのがおよそ30分後。連続で見まくってもギリギリ。だって今日は先先週からハマリ出した金八先生の日。ビデオ屋が閉まるのが夜24:00。残された時間は7時間40分(金八考慮で6時間50分)。一切なにもせずにエヴァン漬(減塩)と考えて、50*8=400分(6時間40分)。


 うぉー、昼ごはんすらまだ済んでいないのに休憩は10分のみ(理論値)。しかもよく考えたら24:00に見終わったら、返しに行けない。なにー?理論上ですら破綻を来しているのか?今度っからハタンくん(Server)って呼んで下さい。ホウカイくんでも良いです。残念ながら、愉快でも痛快でもありませんが。いちおう上司にはガカイくんで申請したのですが、却下されました。キャッチーじゃないそうです。


 でも中身楽しかったです。当時誰もがはまったのがよく分かるような気がしました。なんだか宇宙から落ちてくる使徒のデザインが異常すぎて付いて行けませんでしたが。とりあえず毎回オープニングテーマとエンディングテーマがついていたので、その部分を早送りにして辻褄を合わせて壱拾六話まで見終わりました(23:20:自己ベスト記録)。いまかなり充血です。充実しているのでしょうか?




2月11日(金)

 で、見終わりました>エヴァンゲリオン。いや、長い二日間でした。昨日に8巻、本日8巻の合わせて16巻を見てしまいました。百貫デブとはよく言ったものです。デブ、デブ百貫デブ、クルマに引かれてぺっチャンコ。ぺっチャンコはせんべい・・と延々歌っていたものですが、百貫デブっていまの世の中では度量衡が合ってなくてよく分からないです。


 調べたら3.75キログラムが一貫だそうです。と言うことは375キロですね。やはり唄うだけのことはあるデブさ加減です。KONISIKI(SHI?)が何キロあったのか覚えてませんが、たしか300キロ前後だったような気がします。おそらく百貫デブの冠は彼にはふさわしくないでしょう。もひとつだけ、億万長者っていくら持っていれば良いの?


 話を戻して後半部分を見ながら、「あー、これが悪評高かった後半部分か」と感じ入りながら見ていました。謎解きは謎解きとして、答え明かしをしない手法なのかなーとは思いました。作品中にいろんな仕掛はありそうでしたが、既に若さに欠け始めているのでそれらを追求してのめり込むところまでは行きませんでした。


 後で、ネットサーフしてみようかな。って、今でもあるのだろうか?少なくとも書籍関係は街の本屋にはほぼありませんでしたけど。96年のアニメってなにかに書いてあったから、既に4年前。これでツインピークスとかにはまりたいとかって思っても、既に時代が許してくれないんでしょうなぁ。誰もが儒教家だったあの頃が懐かしいものです(ウソ)。



2月12日(土)

 今日は夕方から出掛けて、ワインに入り浸り。いま、けっこう良い感じです。カツオのカルパッチョも美味しかったなぁ。


以上。



2月15日(火)

 先日、横浜中華街に遊びに行ったときの写真をトップページに貼りつけてみました。そもそもこのサイトを作るにあたって、画像ファイルをやたらと貼りつけてレスポンスの悪くするのは止めようと決心したのですが、あっさり翻意です。まあ、もともと貼りつけていたGIFファイルだって18kあったのだから、30k程度のJPEGであれば許されても良いかなと。そのうちMotionJpegとかにまで手を出していたら、時代の趨勢を両肩で感じてください。


 で、その中華街。わりと久々に遊びに行ったのですが、けっこう面白かったです。なんだかお土産とかも面白いモノがあちこちにありました。まず私がヒットしたのは、「せせらぎマシーン」。以前にテレビとかで見たことはあるのですが、1メーター程度の木の筒なのですが、中に砂だか木の枝だかが入ってて、それを傾けるとまるで小川のせせらぎのような音がなる品。見た目にチャイナというより、アフリカンなのが気になるがとりあえず面白い。危うく、購入するところでした。少なくとも、マシーンではありません。


 あとは、マージャン牌の携帯ストラップ。ストラップの先にいきなりマージャン牌がくっついてたりする品。マージャンしている時に何気なく脇において置くのはベタですか?ベタなのですか?さらに、バトル扇子。少林寺とかでもホントに売っているのかはかなりの疑問ですが、確かにかなり古いジャッキーチェンとかの映画の中で戦う時に扇子を用いていたような気はします。だが別に刃物や鉄が仕込まれているわけでもない扇子でなにをどうしようというのかは不明。


 最後に見つけたのはTシャツ。胸に「豆板醤」のロゴ入り。このTシャツを目の前にして、豆板醤とXO醤のどちらがより面白いかを考えてみたのですが、決定的な違いには思い至りませんでした。要は私の明らかなる敗北です。悔しいけど、笑ってしまいました。他にも探せばまだまだありそうです。クセモノな(≒Xenon)町です、横浜中華街。




2月17日(木)

 ヤバイっす。なぜかミレニアムなこの世の中において、マインスィーパーにハマっているみたいです。そもそもその昔私が始めてPCを購入した4年前にもいったんハマったことがあるのですが、なぜまた今やり出しているのでしょう?自分でもよく分からないです。当時のハイスコアをいま思い出す事も出来ませんが、とりあえず昨今のハイスコアを載せておきます(自慢)。


 コツは、とにかくまばたきをしないこと。大丈夫、中級であればたかだか50秒のこと。このくらい耐えられずんば、虎子を得ず。得たものがババだとしても、生き方変えられないです。だ、誰かタスケテクダサイ。



2月19日(土)

 たまに気になる携帯電話の現在のあり方なのだが、またひとつ思うところが出来た。それは筐体というのだろうか、フォルム(←ドイツ語?)についてである。世の中に普及している携帯電話はだいぶ良くなってきたとはいうものの、まだまだ私の心に訴えかけて気はしない。もっていまだに「ダサい」のではなかろうか?


 そもそも通常の携帯の形って、なんだかテレビのリモコンを持っているようでどうにもカッチョ悪い。しかもほぼ全てが同じ形をしている。私の現在使用しているのはN207SというNEC製のものなのだが、これをチョイスしたのは形で選んだだけである。これは本体が真っ二つに折れるものであり、液晶画面は大きいし、通話口がちゃんと口元まで来るし、なによりコンパクトのようにカチッと閉まる瞬間の音が耳に心地良い。


 世にある携帯電話は小さくすることをメインに考えているのだろうか?だがこれでは、なんだか持ちにくさを感じるし、第一通話口が頬の辺りに来ている状態でしゃべるのはなにか不安感を感じる。かつ独創性がまったくない。色とかについてはかなり良い線をついているものが出ているし、なんだったら自分でペイントしてしまうという荒業もある。だが、形が良くない。


 iモードとやらの影響か、私の持っているのと同型のものも増えてきたようで、なおさら私の不満感は膨張するばかり。そこで私の望む形態の形は、「ポリゴン」。ダイレクトに曲線を描く形にするのではなく、細かな平面の集合体として曲線を描くサイバーな電話は作れないのでしょうか?初期のヴァーチャファイターくらいの荒さが適当です。まあ、別に携帯電話に限った話ではありませんが誰か作れません?



2月20日(日)

 この間友人たちと話していて、わりと多くの人が気づいていない芸能情報があったので、ここに記しておきたいと思う。


 まずメインに考えなくてはいけないのは、モーニング娘。の中沢さん(ヤンキー顔の姉さん)。モーニング娘。の面々はさまざまなユニットなどを形成しているのだが、オフィシャルには中沢女史は演歌を歌っているのみになっているらしい。これが間違いの元である。テレビを見ていれば気づいてしかるべきだと思うのだが、人間の先入観に訴えかけるマジックである。


 そもそも昨今のプロデュース事情をよく考えれば分かる話だと思うのだが、織田哲朗氏にプロデュースされた時にモーニング娘。の一部は相川七瀬へと変質する。いや物事の順番から考えれば、相川七瀬がモーニング娘。の中でも歌っているという方が正しいのかもしれない。歴氏考証はこの際排除させていただく。


 で、この話にはまだ先がある。彼女が朝倉大輔氏にプロデュースされたときにはTMReとしてユニットに属することになるのである。つまり遠くは小室ファミリーにまで侵食しているのだ。もちろんうまく隠しているつもりなのかもしれないが、3人とも関西弁でしかその意思表示は出来ないことからも明らかである。また髪の毛の色も変えまくると痛むことを恐れてか、ほぼ同一色となっている。


こ、このままでは邦楽界が席巻されてしまう。立ち上がれ有識諸君よ。別に嫌いじゃないから良いんだけど。



2月27日(日)

 久々に缶でないジュースを飲みました。学生時代にはよく飲んでいたのですが、さすがに社会人がネクタイ締めてイチゴオレはどうかと思って控えていた自分が鏡に映っています。そもそも好きだったのはマミーだったりするのですが、あれをグビグビと飲みまくったら、かえってお腹にあくどいかもしれません。そういや、最近カルピスウォーター飲んでないんだけど(アンバサホワイトも同様)。


 はちみつレモンのパクリ問題は、さておきトップ画面に置いておいたゆずみつジュース美味でした。もっともこれを飲む前に、天下一品のコッテリラーメンをスープまで全て飲み干していたので、私の体はあらゆる水分を可及的速やかに欲していたという状況は否めません。参考記録であるとしても、微妙な柚子の苦味が口に爽やかでした。


 関係ないですけど、夏休みの部活の練習が終わった後で水の代わりに天下一品をダイレクトにのどに入れたら、僕が考えるにクランケは全身の血管を浮きあがらせて叫び声を上げ、大地を震わせ大気を切り裂きつつ近くの花瓶を手も触れずに破壊してしまうのではないかと心配してしまう。空が落ちてこなければ良いのですが・・。








知らぬ顔の半兵衛。




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