夢について。それも将来はスペースシャトル乗員かプロ野球選手(←たぶん、ベクトルが全然別)なんていう夢ではなくて、睡眠時にあたかも覚醒しているかのように誤認してしまう夢の世界。蝶である夢を見ている人間たる自分が正であるのか、人間である夢を見ている蝶たる自分が正であるのか、確かに誰が確信をもって答えることが出来ようか。
夢と現実の一般的・外形的な差はといえば、一貫性であったり、継続性であったり、いわゆる現実性といった点。つまり夢としか思えない現実が繰り広げられたり、現実としか思えない夢が展開された場合にそれを認識するのは、難しいということになる。後者はまだ夢と現実の接続(目覚めの瞬間ですね)がいつかは行われるので、事後的に把握は可能。前者については、全体的・総合的認識以外にはありえない。
むかし、カラー画像な夢を見る人間は精神がキているという話を聞いたことがありますが、いかがなんでしょうか?ちなみに私の夢はというと、カラーです(当然)。常にカラーであることを意識しているわけではないのですが(白黒のテレビを見ているときと同様)、少なくとも起きた時に蛍光イエローの物体(←んじゃ、そりゃ?)を手にしていた夢を見たことがあるのでカラーなのでしょう。
もっと言うと、私は夢の中で匂いをかいだことがあります。強烈なレモンの匂いを夢の中でかいで、あまりに強烈で起きたことがあるくらいです。起きた瞬間にその残り香があったくらいで、思わずあたりを見まわした記憶があります。せめて賊が逃げ去った痕でもあってくれれば、精神的に救われたのでしょうが、なにひとつ見つけられなかったその瞬間心が破綻を来しそうになってしまいました。
今日はと言えば、夢の中ではじめて酔いました。あのお酒を飲んだときの頭がボーっとしている、心地良い酩酊感。体中にアルコールが回っているというあの感覚。もちろんお酒が残っていたわけではないのですが、状況もここまで来ると不安を通り越して、どこまで行けるのか自分でも楽しみといった感があります。行っちゃえ、行っちゃえー。
2ヶ月ほど前に
サクッと受けて、
ハラッと散ったMOUS(Microsoft Office User Specialist)のエクセル97上級であるが、性懲りもなくまた本日受けてきました。前回は水道橋であったのだが、今回は秋葉原にて実施。しかも朝の10時から受付開始。誰がなにゆえに好き好んで休日の朝から実施しようと思い立つのだろう?テストなんて正味60分しかやらんのだから、午後から開始で良いではないか。
前回完璧と思いつつも実は落ちたという実績をしかと胸に秘め、臥薪嘗胆の思いを膨張させること2ヶ月。今回は知識やテクニックではなく、基本的に
精神面での闘いとなると踏んでいたのであるが、それは正しくなかった。どうにもこのテスト、知識や操作要領を問うのは当然のことながら、問題文の意味が曖昧(それとも引っ掛け?)であるがゆえに自爆するケースが多いらしい。
一応前回もテキストを一冊購入しており、模擬問題には一通り触れたつもりであるのだが、コレがまた難しい。難しいというのは操作が難しいとかっていう話ではなくて、自分では出来たと思っているものでも実は微妙にずれていたりするということ。たとえば「A1セルの参照元セル
群を選択してください」とあった場合には、理論的には以下の3種類が考えられます。
1.A1セルには「=B1+C1」といった数式が入っており、このB1とC1を選択すればOK
2.でも実は、B1セルには「=D1+E1」という数式が入っており、結局B1、C1、D1、E1を選択すればOK
3.と見せかけて、実はB1は選択する必要がなく、C1、D1、E1のみ選択すればOK
良く分からないですけど、たぶん正解は2番です。ちなみにコレが「直接の参照元」となっていた場合には、1番で大丈夫なのだと思います。これはまったく意味がないテストなわけではなくて、実はエクセルの中のジャンプという機能に「参照元のセルを選択」というものがあり、さらにそれはオプションで「レベル1まで」「全てのレベル」を選択するようになっているのです。したがってその機能を前提に考えれば、当然答えは特定できます。
でも数式を見ながら、コントロールキーを左手にマウスをカチカチやろうと考えていた人はボツです。まあ、Specialistを名乗ろうというのですから、それなりにスマートなやり方が要求されているのかもしれません。別にそこに対して文句を言うつもりはないのですが、せめて終わったときにはどういうオペレーションが正解だったのか、どこを間違えたのか(○×分野という大きな括りではなくて)の情報くらい欲しかったです。じゃないと、意味わからんぞ。特に独学でやろうという人にとっては・・。
というわけで、合格です。Specialistと呼んでもらって構いません。ほら、恥ずかしがらずに。
9月25日(月)
会社からの帰りがけになんとなくマクドナルドに寄ってみました。子供の頃にはなぜか惹きつけられて止まなかったマクドナルド。やや
引き付けを起こし気味に、ポテトを貪り食べていました。あの当時は、こんな美味しいものは世の中に存在しないと信じていましたが、今になるとどこをどう考えたらそうなるのか皆目見当がつきません。まさに憑き物が落ちたような感じでしょうか(不明、未体験)。
ふと気づくとハンバーガーだのチーズバーガーだのは、なぜか価格暴落を起こしており、マクドナルド界の兵隊という性格をまるで十字架に貼付けとなったキリストのように背負い込んでいます。たぶんいま1番ビクビクしているのは、
フィレオフィッシュ。平民の中での最下層を担っているフィレオフィッシュ的には、いつ暴落の波に飲み込まれるか分かったものではないと思っていたら、ちゃんと暴落(120円)していたみたいです。南無ー。
なにはともあれセットを頼んでみました。ドリンクはもちろんコーラ。その昔何かの本で、マクドナルドのコーラはペプシコーラだと聞いた気がしていたのですが、よく見るとコカコーラでした。うーん、ペプシが採用されていたのはどこだったのだろう?ヴァージンコーラは飛行機に乗れば飲めるのかしらん。個人的にはアサヒで出しているシュウェップスコーラ(赤)が好きだったんだけど。
セットを頼んだら、なんだかクイズの掲載されたスクラッチカードが2枚ほどついてきた。クイズは1問しか載っておらず、しかも全然簡単。その昔
サンキューセットが東を統べ、西では
サンパチトリオが世間を揺るがしていた(
ドムドムバーガーはのんべんだらりとしていた)頃のクイズはこんな間の抜けたものじゃなかった。みんな鉄下駄を履いていたものだ。女子に声をかけるなんて、腑抜けのすることだった。
結果的に2枚とも入賞。なにがもらえるんだろうとワクワクしながら、カウンターのお姉さんに渡したら、コーラを2つ手渡された。飲めん。セットにひとつ付いてたから、全部で3つだし。しかもセットのコーラはLサイズだったし。言い訳じゃないけど、今日は涼しくてコーラ日和じゃなかったし。それから、それから・・。違うんだよ、いつもだったらコーラなんて
100杯くらい飲めるんだよ。ホントだってば・・。
9月30日(土)
先だって職場に外線がかかってきて、目の前で働いている先輩にその電話は回され、なにやら神妙な感じで対応をしていました。私はあまり意識しておらず、自分の世界そして殻に閉じこもりながら(
仮想引きこもりフィールドの形成・展開)、仕事をしておりました。そのとき電話を切り、妙に押さえた声で私を呼ぶ先輩が・・
「け、警察に呼ばれた。」
えっ?私も職務質問体質で、食後には丁寧に歯を磨かないとミュータントに蝕まれる傾向にあるのですが(不明)、さすがに対面販売を経験しているのみであって、
通販は受けたことがありません。あまりにも不愉快すぎるし、そもそも事態が逼迫しすぎているじゃあありませんか。僕らはすでに事態の平穏を見ており、それは警察組織に対する敬意を払えないほどに進んでしまっているのです。
話を戻して電話はなんでも先輩が2度ほど行ったことのあるファミコンショップにて、店長が
メッタ刺にされており、そのことについて状況を聞かせて欲しいというものだったようです。でも先輩はすでに3年くらい前に引越ししているし・・。そのファミコンショップでも2度ほどソフトを売ったことがあるだけみたいです。もっともその店長の顔は覚えていると言っていたので、それなりにそれなりですが・・。
警察の方では会社に行っても良いかと言い出したそうだが、それはさすがに止めてくれということで近くの交番まで出向いたようです。犯人の
モンタージュ写真は事前に我々も見せてもらいましたが、なんとなくその先輩に似ているような、似ていないような・・。あげくその先輩はこの3年間で2度も住所代えているので、怪しいこと限りなし。なんだか逃亡者の様相を呈しています。
交番に出向くときにはよっぽど
「時代」でも熱唱してあげようかと思ったのですが、怒られること必至であるので止めておきました。どうせだったら職場に警官がどどーっと流れ込んできて、電話とかをしている先輩の腕を取り上げて、「15時5分緊急確保を行う」とかって手錠をはめられ、僕らが「センパーイ!」と叫ぶドラマチックな展開が期待されるんですけどねー。もちろん証拠不充分(黙秘権行使)にて48時間後にノーネクタイで警察から出てくるんだけど、実は警察側で泳がすということで尾行がしっかりついていたりとか・・。
派出所に行ったみたいなのですが、2階の汚いスペースに案内され、警察官二人に圧迫面接のような真似をされたあげく、
指紋まで取られたそうです。でもドラマとは違って、全然関係ない写真を見せられて、その写真を持った時の指紋を鑑識に回すようなことはなかったそうで、かえって僕らの中ではそれが残念でなりませんでした。
一姫、二太郎、太平、シロー。