2001年5月分バックナンバー






あまりに会社が忙しすぎて、ほとんど更新できませんでした。





5月31日(木)



 一部では死んだとか、逃亡したとか、いやいや港署にしょっ引かれるのを見たなどと変わらずマイナスイメージの付きまとっている私でありますが、大丈夫です。以って若干パニック状況に巻き込まれてはおりましたが、それだってダイハードやタイタニックに比べればたいしたコトありません。ここに不健全ながらも存在しております。しかも不自然に。どうにかならんデスカネー(←ヨーロピアンスタイル)。


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 毎朝のことではあるのだが、通勤電車にゆらり揺られて1時間。東京近辺ではさほどの時間ではないという印象もあるが、一つの電車に1時間乗りっぱなしという意味であって、実質自分の家を出てから会社に着くまでということでは、しっかり1時間半は必要としている。以前はこの90分間を死んでも座っていくというコンセプトを守りきるべく、ムリムリに4つの電車を乗り継いでいたのだが、職場の場所が変わった現在ではほぼ1時間乗りっぱなし。




 普通であれば、1時間の間にやるべき遊びを考えるのであるが、いま現在はとりあえず慢性的に不足している睡眠時間に当てている。ベッドで寝ている時間は5時間を切っているのにも関わらず、なんとか生きていられるというのはひとえにこの車内での睡眠時間のおかげという気もする。なにかを間違えて眠れなかったりする時には、それはもはや一日ダメ署長(?)となっているので、投稿系の雑誌でご確認いただければ幸いである。




 私のお気に入りの場所はといえば、取りも合えずも端の席。やはり他者に依存せずに寄りかかることが出来るというこの状況は素晴らしいと思料する。それも出来うることであれば、ドア側ではなく列車の連結部分側が良い。やはりドア側というのは人通りが多いということもあるし、なによりも開放的な雰囲気が漂っているのが良くない。また、寒暖の激しいなどには、ウトウトとしたその足元をさっと熱風・寒風がまるで太陽と北風状態よろしく吹き荒ぶのである。




 まったくの余談であるが、先日電車にて相も変わらず寝ていたのだが(←寝ることは飽きないものデスガネー)、ふと気づくと全体的に息苦しい。いや、息苦しいというよりも頭をなにかが鈍く締め付けるようなこの感覚。ハっと起きようとして気づいた。頭がはさまってる。な、なんで?窮境を指して「ハマった!」などと周囲を省みることなく絶叫してしまう瞬間はあるが、およそ成人となってからホントに肉体的にハマることは酔ってビール瓶に人差し指を挿してしまう瞬間ぐらいしか考えられない。




 しかもそのはまりようといったら、まさにジャストフィット(dream a bad dream)。慌てふためき頭を引き抜いてみると、案外と簡単に頭がはずれた。僕を取り巻くナニカから頭が戦線離脱。アタッチメント式だから、水洗いもOK(ウソ)。いやもちろん、頭が首から外れるという意味ではない。僕の頭を抑えていたのは、見知らぬおばちゃんの脇腹。おばちゃんはどうも立ったまま眠り込んでいるようで、おかげでアタマを引き抜くのにけっこう体力を使ってしまいましたとさ。これじゃあ見苦しさが先にタツガナー。




なんて面白生活を日々営んでおります。













つうか、死の行進を爆進中っつうウワサも・・。





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