２００２年３月分バックナンバー
ヘルシンキ五輪の光といえば、
３月９日(土）
昨日、仕事を終えヘロヘロな状況でトボトボと歩きながら、ケータイを使って電話をかけるも留守電。仕方がないので、メッセージだけ吹き込んで、「＃」ボタンを押したその瞬間に事件発生。いやー、向こうから突っ込んできた車に轢かれちゃいました（てへっ）。つか、それは事故。
といってもぶつかる寸前にほとんど避けたので、手にしていたバッグがぶつかって派手な音を上げたものの、私のカラダはというと腿の部分に多少触れた程度。相手の車はタクシーで、運転手が慌てて降りてきたけど、私は痛みもまったくない状態なので、なんだか逆に期待を裏切っているようで申し訳ない気分（？）。警察を呼ぶか？病院に行くか？などと散々聞かれたあげく、屈伸してみろだのちょっとその場で飛び跳ねてみろだの親切なんだか、傲慢なんだか分からない始末。
なにも会社の目の前で車に轢かれなくても良いのにと一人ごちながら、「もういい」と相手に伝えると、迷惑料だと言って5,000円ほどもらいました。なんだか中途半端な金額が、よけい気を滅入らせます。しかも、なんだかタクシーの運転手から5,000円せしめている姿は、まるで当たり屋。それでなくてもタチの悪い人間だと思われているのに、会社の目の前でこんな現金授受のシーンだけは見られたくありませんでした（涙）。
もうちょい早いタイミングで轢かれていたら、おそらく留守電に轢かれる瞬間の悲鳴（←「ひゃあぁあぁ」なんて情けない声。）が録音されたのにと思うとちょっと残念。いや、そもそも電話がつながっていたら、私と電話とタクシー運転手の熱い三者面談が展開されたのでしょう。タイミングとはなかなかに難しいものです。みなさんも、交通事故には気をつけましょう。
人間機関車ザトペック
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