2002年8月分バックナンバー





思い切って肖像画を、




8月4日(日)

 ここ最近は暑い日が続いておりますが、皆様におかれてはいかがお過ごしでしょうか?ちょっと前になるのですが、私は7月末にゴルフなんざに行ってまいりました。私の中でのゴルフというと、千葉県。下手したら、茨城県。5時起きでほとんど寝てない状態にて、車をひた走りに走らせるというものだと思っておりました(いっかい、3時半に起きたことがあるが、辺りには酔客がチラホラとしており世間的には明らかに夜だった・・)。


 今回は、なんと新木場(東京)にあるゴルフ場ということで、妙に余裕。さらに言うと、新木場までは我が最寄り駅から電車が直通で出ているため、車も出動させず、怒涛の電車侵攻。うちの駅が始発だったりするので、思いっきり座って完全に眠り込みながらゴルフ場までたどり着いたのでした。つか、ゴルフに行くのに通勤定期使って行っちまいましたぜ。新木場の駅からはシャトルバスが出ていたので、足代は乗り越した有楽町線の190円のみ・・。


 なんて快適だったのは往復の移動くらいで、やっぱりとんでもなく暑かったです。すぐ脇が海であまり高い木もないコースだったので、木陰が少ない。強迫症患者のように日焼け止めをあちこちに塗りたくっていましたが、たかだか1万年しか生きていない人類の浅薄な智慧などで太刀打ちできるはずもなく、それなりに焦げてしまいました。もっとも何もしなかった同行者は、全身の皮膚崩壊という憂き目に遭っていたので、進化への努力は多少なりとも報われるということでしょう。


 陽光が強ければ当然に気温もフルパワー。前の組が遅く、待ち時間が長かったのだが、同行者Aさんは何を考えたのか、コースの端まで歩いていき金網にしがみつきながら外界を狂おしいほどの渇望の目で眺めていた。いやいや、我々は現在レジャー敢行中。囚われの身じゃありませぬぞ。一方その頃、同行者Bさんは、紳士のスポーツであるゴルフ場にて植木屋さん風にタオルを頭に巻き、我々の日陰に誘う声も耳に届かず、開きすぎた瞳孔にて日向を呆然と歩いていた。


 それにしても、ゴルフを終え、夕飯に焼肉屋さんで飲んだビールの美味しかったこと。ちょっぴり飲みすぎてしまいました。ただ、ゴルフをしてから、焼肉屋に行くってどっからどう見てもおっさんかしらん。そのうち、サウナとかに行きだし始めたら一線を超えたと思っていただいて結構です(もう超えてる?)。


8月17日(土)

 最近、妙にハマっているのが「お酢」。いや、子供の頃からお酢って嫌いだったんですけどね。なんだか薬品っぽくないですか?酢酸て感じで。化学のまったく分からないあたしにゃ、とんでもなくちっこい六角形の分子構造モデルがあの液体の中に猛烈に詰まっているように思えてならんのですよ。あのエゲツないほどにキツイ酸っぱい匂いも、とても人間の食するものではないと思うのですわ。嗅ぐだけでムセるしね。妙に丸底フラスコが似合うし。


 んなこんなで、純朴だった少年時代より酢の物だとか酢豚とか食べなかったんですが、ふとこの間なにを勘違いしたのか中華料理屋で目の前にあったお酢の瓶を手にしました。で、コレを食べていたタンメンの中に多少入れてみたのですが、全然味が変化しない。もうちょい、もうちょいと次第に投下量が増加し、気づけばお酢の小瓶が半分なくなっているという緊急事態。でも、ここまで入れてもあまり味が変わらず(←ただ、さすがに湯気だけでムセます)。


 味が変わんないんだったら入れなくても良いかと思ったのですが、翌日になってビックリ。ほえっ?ムチャムチャ寝不足のはずなのに、眠くない。はじめはこの相関関係に気づかなかったのですが、次第に「お酢摂取→睡眠不要」のオオタケ理論が私の中で形成されていったのでした(←良い子は変なことをマネせずに、ちゃんと寝てください。倒れたり、死んだりしてもらっても責任が取れません)。


 最近では調子に乗って、バーモント酢なる酸味の弱い林檎のお酢を買ってきてコップに三分の一くらい入れてそれをコカコーラで割って飲んでいる始末です。なんか、コカコーラの辺りで健康への効果は相殺されている気もしますが、睡眠不足には結構効きます。つか、お酢の飲みすぎは胃壁を壊すらしく、最近では朝起きた時に胃の辺りがチクンとする新たな感覚に見舞われています(←ダメじゃん)。良識を有する皆さんは、一週間で瓶一本分飲み干すなどという愚行だけは避けてください(苦笑)。








各種化粧品を使って描いてみるというのはいかがだろう?




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