2003年3月分バックナンバー





まるで、




3月21日(金)


 甘いものが食べたくなって、お菓子をあさる毎日。最近では周囲も呆れて、もはや注意すらしてもらえず。「お前は甘いものさえ食べてれば幸せだから」と言われ、「あなたは、私が甘いものを食べれなかった時の苦悶懊悩をほんの僅かでも感じることが出来るのか!」などとブロークンな問答をする毎日。ポコペン、ポコペン、不条理、不条理、ナムマイダー(サイレント)。


水津。



3月22日(土)


 寝不足が続くとお酢を呑んでいる私であるが、この話は以前に書いたなと探してみると、意外にも2002年8月に書いたことであった。あれから、7ヶ月も経過しているのにこの飽きっぽい私が止めていないという事実。まあ、別の面から見れば、いいかげん良い歳なんだからちゃんと寝ろという話もあるのですが、もはやお酢は私の生活の一部。白いごはんの次に大切。


 そんな私は、ミツカン「バーモント酢」を愛飲して止まないのだが、1瓶500mlという微妙な容量。昨今の私においては、週に1本のハイペースで消費し続けており、これは土日には摂取していないことを鑑みるに、およそ1回あたり100mlという計算になる。そんな若干の中毒症状に見舞われている私を、先週襲った悲劇とは売り切れ。会社帰りの時間帯に開いているお店には限りがあり、夜中の1時近くにコンビニ含めて数店をしらみつぶしに当たってみたもののいずれも在庫なし。


 なで肩?と問われてもおかしくないほどに肩を落としつつ帰るその姿には、アイスキュロスやソフ ォクレス、そしてエウリピデスにも描けなかったほどの悲劇性が表現されていたとか、いないとか。しとしとと降る絹糸のような雨の中、傘も差さずにとぼとぼ歩む彼の顔に流れるのは本当に窒素酸化物の混じる酸性雨のみであったのか否か、それはもはや誰にも検証のしようのない事柄。さながら殺人事件の現場が幾人もに踏み荒らされ、もはや足跡の確認が不可となったかのよう。まるで、惜しい密室のてい。


 やむを得ず、ただの酢を我慢しながら飲む始末。胃がやられること、この上なし。睡眠不足を取るか、胃痛を取るか。考えるだけでも胃が痛い。漂流したボートの上で、ひとりが原因不明の感染病に罹っていることが明らかになった時、キミは船長としてその感染病患者をどのようにするか?人間の根源にかかる問題かもしれない。カレー味の○○などとは問題のレベルが異なっているのだ。


 取り合えず、本日、別のスーパーに行って3本ほど買ってきました。1本900円くらいするから、出費額としては割と痛かったです。話は戻りますが、この3本を有効活用できてしまうような生活は望んでいないのですがね。平穏無事な社会が到来しますように・・。




3月23日(日)


 PCでのTVキャプチャーを行いはじめたのは、いつのことであったのだろう?しかし、わが家の環境では録画予約が可能となったのは昨年末の話。最近では、ハードディスクレコーディングなども一般的になってきたようであるが、これがけっこう便利。ビデオよりも容量が大きい関係で、放っておいても録画し続けてくれる。うちの環境ではCとDドライブ合わせて70Gほどなので、余裕のはずであったのだが・・。


 いかんせん、録画した際のファイルサイズが大きいんですよね。720×480でのMPEG2で録画すると、1時間で1Gや2Gは平気で占有する。というわけで、ハードディスクを増設することに。思うところがあって、今回は生まれて初めての外付けモデルにすることにしました。今まで買ったことがなかったんですよね、外付けの周辺機器って。もちろんプリンターはありますけどね。なんでも出来るだけ手元に置いておきたいというのは、私の悪い癖です。


 近くの店にて120Gを19K円にて取得。いやいや、陳腐な謂いではありますが、本当に安くなったものです。もはや1Gが100円台ですから、CDRメディアとあまり変わらないわけです。内蔵タイプだとさらに安いと申しますので、いったいどこから利益が出てきているのやら。とりあえず、作業スペースが広大となって喜色満面のオオタケでありました。いやいや、幸せいっぱい、夢いっぱい。後にも先にも、足りないのは金銭だけとか・・。








軽部。




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