2003年10月分バックナンバー





No Reason,Coke!って




10月11日(土)


 先週あたりから「眠らない大陸 クロノス」というオンラインRPGにハマっております。まだ、ベータテストの段階ということで、たまに文字表示がおかしかったりもするのですが、十分面白いです。オンラインRPGってまともにやった事がないのでハッキリしたことは言えませんが、このクロノスでも「城の外に居るモンスターをバサバサ斬って、お金とアイテム貯めて、魔法使っちゃったり、洞窟に入っちゃったり・・」といわゆるRPGの王道を走っています。


 なぜ私がハマったのかというと、ふとした気まぐれで始めた時に、たまたま城のすぐ脇にプレイヤー十倍以上はあろうかというサイズの敵キャラがいたのです。それがまたメチャつよ!ふつう、城の周辺はスライム程度の若輩者の住処じゃねーのかという固定観念をよそに、緑の毒霧みたいのを噴き出しつつ暴れまくり。プレイヤー死にまくり。慌てて他のプレイヤーを呼び集めて、魔法使いは魔法で敵キャラの動きを止めて、何十人ものプレイヤーでガサガサ斬りつけてたんですよ。


 正義とはなにかを改めて考えてしまいそうな状況ですけどね。しかもPCからは何十人ものプレイヤーがりつける刃のざくざくサウンドや魔法の発動音、斬りつけられた際の敵キャラの断末魔の悲鳴を奏でてましたからね。はじめは気分が乗るからと、大き目の音でしかも窓を開けっ放しでやってたのですが、途中から危険を感じて窓だけは閉めました。別に特にグロステクなゲームな訳ではありませんが、ゲーム中になんかの拍子に笑ってしまうと、笑い声と斬音と妙にリアルな悲鳴が最高度にマズいハーモニーを形成しますので、気をつけてお楽しみ下さい。



10月26日(日)


 パソコンがしゃべったら面白いのではないかというのは、既に20年近くも以前からあった発想だと思うが(現に私が小学生の頃にNECからしゃべるパソコンが発売されていた)、改めていろいろ考えてみるとやはりPCはモノを語った方が良いような気がしてきた。単に遊びに使えるというだけではなくて、例えばエクセルなどで入力した内容をその場で読み上げてくれれば、入力誤りだって大幅に減となるような気がする。


 という思いつきで作ってみました。魔法使いマーリンと話すプログラム。魔法使いマーリンとはマイクロソフトの作ったMSAgentなるツールのキャラクターで、おそらく最近のPCを所有されている方はセットアップ時などにお目にかかったことがあるのではないかと思う。まあ、話すと言っても人工知能を持っているわけでもなく、単にテキストボックスに入力した日本語を読み上げているだけなんですけどね。


 でもコレが結構面白くて、各地の方言であるとか、和歌・短歌のたぐい、早口言葉、「おはようからお休みまで暮らしを見つめるライオン」といったCMフレーズ、あげくは「こんばんは、森進一です」などと訳の分からない言葉をしゃべらせてはひとりでニヤニヤとしておりました。数字とかもけっこう激しく巨大なものまでちゃんと読み上げてくれて、やるなという感じです。ただ、あんまり長い文章を一気にぶち込むと途中で止めてしまうようです。


 ホントはこのマーリン君にいろんな動きをさせてみたいのですが、いまいち仕様が読めないのです(どうやら80種類程度の動きが事前登録されているらしいのだが・・)。もうちょい、丁寧なマニュアル作ってくださいな>MSさま。なんだったら、このキャラクター自体自作できたりするようなので、力を入れると面白いものが出来上がるかもしれません。まあ、またその気になったらいずれ。







単なる中毒症状だと思う。




トップ アイコン
トップ