2004年4月分バックナンバー





アイツの親父は、




4月9日(金)

 仕事上でいささか憤怒すべき事項がありまして、体温を2度程度上昇させながら発言してしまいました。およそ、興奮してしゃべるなんて子供じみた所作だと反省しております。いやいや、やはり会社というのは一人では動いてないんですね。


4月11日(日)

 いつまでも怒っていてもしょうがないので、消費行動による激情の中和作用を期待して「24」なるアメリカTVドラマのDVDをまとめ買いしてみました。全12本ほどにも渡っていましたが、コレクターズボックスで購入(しかし、コレクターズボックスなる恥ずかしい名称はどうにかなりませんか?)。アマゾンドットコムのお世話になりますが、郵便物は受け取りが問題。なんとなく受け取れるのは今度の土曜日になりそうな予感。アマゾンがせっかく24時間以内に出荷してくれているのに、このロスタイムはどうにかならんものか?


→家に帰りましょう!



4月17日(土)

 本日、午前中より「24」を見続けています。1話45分程度で全24話。夕飯を食べに外に出ることを考えると、今日見終わるのはいささか困難かもしれません。つか、リアル「24」を実施する必要はどこにもないんですけどね。軽くお酒を飲みながら見ていますが、なかなか面白いドラマですよ。現時点(22時)で十数時間見続けていますが、なぜか肉体的には結構元気だったりします。


今年から始めた水泳のトレーニング効果を今ここで発揮



4月18日(日)

 結局昨日は最終話まで見て、明け方の5時過ぎに寝ました。あまりのエンディングのあっけなさに、別エンディングやインタビューなどのお決まりおまけは見れなかったです(涙)。24時間引っ張っといたんだから、もう少し何かなかったですか?全体的にはそれなりに面白かったけど、ダイハードとかの方が私の好みには合致していた感じもします。と言いつつ、シーズン2に走りそうなんですけどね。



4月24日(土)

久々に辻仁成氏の本を読んでみた。海峡の光。芥川賞をとったことで当時話題になった記憶があるが、天邪鬼な性格ゆえに話題に上ると手に触れないため、この時期に読むこととなった。なんでも97年に受賞したらしいので、丸7年も時が経過している。97年の時点でまさか7年間も手を付けないとは思いもよらなかったし、逆に7年後に改めて手を付けることの方が想像しにくかったように思う。


 このHPに載せている既読の本は、概ね私が高校生か大学生程度から読んだものである。もちろん当時から読んだ本を全てメモしていたわけではないので、記憶に残っているもの・現物が手元にあったものに限られているわけだが、先ほど数えてみたら全部で470冊ほどだった。大学生の時分には余暇に任せて、年間100冊を目標に読んでいたが、実際に達成できたのは1年だけだったように思う。学生時代に350冊読んだとすると、社会人となってからは120冊。年間20冊も読めていない。


 最近、ふと思うのだが残り人生は長くても50年。となれば、残り1,000冊しか読めないわけだ。自分の人生で読む1,000冊をいまここで決めなさいと言われれば、その決断の重みに苦悩するが、現実の私はリボルビング払の魔法に掛けられたかのごとく気分と直感でその時に読む1冊を選択している。この選択の重大性に気づきつつ、それでも思慮浅く振舞える自分のネジの緩み具合が他人にも自慢できる長所だなぁと考えたりして・・(わりと本気)。







地下銀行の頭取らしい。




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