2005年6月分バックナンバー





支配人と聞くと、





6月4日(土)

 急に思い立って、お昼からプチ旅行に出奔。泊まる当てはあったので、着替えだけ持って出かけた。途中で本なんぞを読みながら現地に到着すること16:00。いきなり蕎麦屋に入って冷奴と日本酒で軽く一杯。一時間くらいかけてゆっくり飲んで、締めにごませいろをいただく。夕方早い時間に蕎麦屋で飲むのはおじいちゃんだと思ってたのだが、既に実践。その後に温泉へ。露天風呂もあるところで、ゆっくりと浸かってしまいました。夜は酒+本で満喫。へへ。



6月5日(日)

 昨日の夜はさほど早く寝たわけでもないのに、起きてみれば4:30というありえない時間。仕方ないので着替えて30分ほど散歩に出かけて、戻って朝食を食べた。その後に軽く寝て、出発。目指すは日光華厳の滝。たぶん小学校の修学旅行以来。当時、かなりインパクトが強かったんですよね。なんだか7〜8人でグループを作って、みんなで大きな版画を作ったのを覚えています。体育館に飾ってたかな。


 久々に見ても良かったですね。滝の水量と落差と周囲の岸壁が圧倒的なんですね。ついでにつばくらめが滝壺周辺をものすごい勢いで飛び交っていて、こちらもまた良い味を出してました。いろは坂をぐるぐる回りながら上ってきたかいはあります。非日常的な光景が良いです。これは冬に来たらまた良いだろうなぁと感じ入りつつ、帰ってきました。つか、竜頭の滝も見たかったんだけど、地図を見ないで適当に走ってたらいろは坂を降りてた・・。



6月11日(土)

 とあるところで飲んでたら、絵に描いたような酔っ払い客がいた。目はとろん(≠トロン計画)とし、鼻の周りが赤く、胸ポケットに外したネクタイを入れ、声のボリュームは調節不能。年のころは30代半ばから後半にかけて。昼間はわりと堅い職に就いているのではないかと推測されるその風貌も、まさに教科書どおりの典型的酔客。新橋的なそのおじさんには連れの女性がいたのだが、おじさんと距離を取っているところもまたおかし。


 ところがやはり絶好調だったおじさんも時の経過に従ってペースダウン。奢れるものも久しからず。たけき者もつひには滅びぬ。最終的には、その場で眠り込んだ。ところが連れの女性はというと起こすでも介抱するでもなく、距離を置いたままおじさんを見つめるだけ。眠り込んだのを見て「あー、おじさん死んだな」と思っていましたが、その後連れの方を見て「今日は通夜か〜」と感じ入りました。夜を徹しての柩守をしたかどうかは知りません。



6月12日(日)

 先週行った福島の家にはかつて読んだ本が安置されています。そもそも私の読んだ本は捨てたり売られたりすることはまずなく、いったんは家に置かれ、年に1〜2回の頻度で実家に移転され、最終的には福島に持っていかれるシステムとなっています。んなもんで、福島の家に行くと昔読んだ本が山積しており、ここにうかつに手を出すと絡め取られてしまうというサルガッソー海的なエリアと化しておるわけです。


 で、今回は村上春樹さんの古めの小説を何冊か持って帰ってきました。現在は、「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」までを読み終えたところ。このまま「ノルウェイの森」や「ダンスダンスダンス」にまで手を出すと、精神的損傷が激しくなりそうなのでどうしようか思案中。つか、あまりにテンションが下がりすぎてさすがにまずいと思い、夜も19時過ぎにのこのことプールに泳ぎに行きました。カラダでも動かしとかんと、やばい。



6月15日(水)

 会社は振替休日として休み。午前中は麻婆豆腐作って、ちこっと株の売買をしてた。午後はクルマで出かけて、本×6冊+パンツ×2本+メガネを購入。夜はそのままプールに出かけて750mほど泳いで帰ってきた。家に戻るとポストに手紙が入っていて、中間配当の支払通知書とどこぞのレストランの株主優待券であった。金額はホントにわずかであったが、なんとなくうれしくなり一生懸命に中間事業報告書などを読んでみる。


どうやら、既に売り飛ばしていることを忘れているらしい・・。買い直そうかな?






なんだかとても禍々しいものを想像してしまう。




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