２００６年１０月分バックナンバー

ほら、ごらん。こんなにキレイに

１０月８日（日）

　散歩の途中でめちゃめちゃゴージャスなマンション発見。一緒に散歩していた友人ともどもヘロヘロの格好をしているくせに、つい面白くなって敷地に入り込み始める二人。ガードマンに止められる二人。無理からに「見学はやっていないんですか？」などと、苦し紛れの質問をする二人。「フロントで聞いてください」との誠意ある回答に拍子抜けする二人。

　建物の中はこれまた豪華絢爛。こりゃあ、ただの一流ホテルだな。コンシェルジュ様の人に見学できるかと聞いたのだが、予約制になっているので今日は不可とのこと。ただし、さほど込み合っているわけではないんだそうな。ひくにひけずにパンフをもらって、帰って来た。いやいや、なにを言おうがなにを為そうが、どこに出しても恥ずかしくないほどの立派な冷やかし･･。

　家に帰ってから、いくらだったのだろうと調べてみたら入居金３億円！それとは別に月々４０～５０万円。しかし金額より何より驚き慌てふためいたことは、ここが超高級有料老人ホームだったということ。いやはや、冷やかしとかそういう問題ですらない。二重、三重に誤っているですね。いろいろと気をつけることとします。

１０月１１日（水）

　久しぶりにフレデリック・フォーサイスのネゴシエイターを読み返しました。干支が一回転くらいする前に読んだのですが、それなりに展開は覚えていたので、残念ながら当時ほどの高揚感は得られませんでしたが、それでも寝不足になるほどに物語の展開に引き込まれてしまいました。読み返しってのも、悪くないですね。と言いつつ、この間１０冊くらい買い込んでしまったので、どんどん読まないとならんのですが･･。

１０月２９日（日）

　目の回るような生活を半月ばかりしておりましたが、ちゃんと本も読んでいました。本日読み終えたのが、「それからはスープのことばかり考えて暮らした」という小説。登場人物がいずれも私の好みに合っていて、この人たちと一緒に生活してみたいなぁ。こんなスープを作ってみたいなぁといった思いに浸ってしまいました。今年のベスト３にランクインしそうです。作者は、吉田篤弘さん。別の本も探してみよっと。

ルミノール反応が出てるだろ。