2006年12月分バックナンバー





なぁ、知ってるか?





12月9日(土)

 ここ最近、ダーツが楽しい。夏くらいに泥酔状態の中で、友人に誘われて投げたのが、そもそものはじまり。こりゃ楽しいとやってたら、その友人殿からダーツの矢をもらい、ますますという始末。自宅にマグネット式のダーツはあったので、ちょっぴり練習などする顛末。それでも飽き足りずに、今週、ヤフオクにて落札してしまいましたよ、ソフトダーツボード。


 安いのもあったけど、デザイン重視で9K円。さー、これで励んでみるかいね。



12月10日(日)

 手に入れたダーツボードだが、投げてみると「ガシャーン」とカッコいいんだが、騒がしいのだが分からない音がする(騒がしいです)。あちこち調べてみると、同じ状況にアタマを悩ませている諸氏は多いようで、私も先人の知恵を使わせていただくことにした。とりあえず、雨が降りしきる中、凍えながらもハンズに足を運び、液体ゴムと吸音シートを購入。


 家に帰るや、せっかく購入したダーツボードを完全分解。「ガシャーン」という往年の合体シーンのようなサウンドは、矢が刺さった瞬間にボード側の各パーツが接触する音であるようなので、各パーツの隙間に液体ゴムを流し込む(量が多すぎたように感じたので、乾燥後にこそげ落としました)。ボードの裏には気休めまがいの吸音シートを両面テープで貼り付けて完成。半日がかりでしたが、投げてみるとガシャンサウンドは解消。これで、夜でも投げれる。



12月25日(月)

 本日より、夏休み取得。正月休みと合わせて、約2週間。どう考えても、出社拒否を起こすのは確実。つか、火曜日であっても会社に行きたくないのだから、慢性の病だろうと。こんな状態で10年続けているのだから、それはもう99%の努力と1%の不純物から成り立っていると思われるのです。もう一歩進めると、その不純物の半分は優しさ



12月26日(火)

 頬の辺りに赤く腫れ物が出来ていて気になったので、雨の中、皮膚科に赴く。大きい病院に行こうと思っていたが、受付時間が合わず、近くで済ますことに。行ってみれば雑居ビルの一角。ブラックジャックばりにモグリっぽい医者に見てもらうと、手術糸で切り取るかとのこと。この人の天秤はどう考えても破損しているとしか思えない。


 結局、糸で腫れ物を取ってもらいました。しかし手術の影をちらつかされていなければ、これってただの民間療法的な施術という気もしないでもないのだが、まあ、そこに言及するのはよそう。無事に直ることを祈ることとしよう。



12月27日(水)

 今回の休みのコンセプトは勉強&ゲーム&プールとすることにしました。朝はいつもどおりに起きて、いつもとは異なりちゃんと朝食。午前中に多少勉強して、昼食。ゲームを少しして、夕方には近くのプールへ。家に戻って、お酒をいただきつつ、適当に食事。テレビや本を愉しむと。なんか健全な生活を営んでいるような気がする。ちゃんと充電している気がする。もう充電池側がヘタっていることには触れないで行こう。



12月28日(木)

 近くのプールに行っているのだが、年配層のポートフォリオが異常に高い。ここ数年間で日本人の年齢構成比が急変したというニュースは聞いていないので(M&Aばりにどこかの高齢化国を買い取ったとか・・)、おそらく季節的な問題か、世代間での興味の差異といったところなのだろうと思う。日本国政府によるガチガチの報道機関統制がなされているという可能性もなくはないが、割愛。


 およそ半分程度の人がプールを歩くその様は一種異様。まったくもって申し訳ないのだが、どうにも、死者が一列に並んで魂の重さを量る例の場所に向かって歩く映像がアタマの中にフルハイビジョン展開してしまう。単なる妄想。いまだ、見ぬ光景。つい面白くて、知らない人の後にこっそり付いて歩いてみたりが、どうやってもこっそりとは行かず・・。水中での尾行は難易度


 一方で、泳ぐ高齢者にも驚かされる。矍鑠(かくしゃく)として、すごい勢いで泳いでいる人もいる。河童(かっぱ)の類ではなかろうかとわが目を疑うが、頭に皿はないし、手にきゅうりもない。相撲をとっているわけでもないし、銀行系のクレジットカードも持っておらず、まして日本酒徳利を手にしていたわけでもない。つまりは、世に言うところの誤解・人違いである。いやはや、はやとちり。


なんて考えながら、泳いでいます。







正月寝すぎると立てなくなるらしいぞ。




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