2007年6月分バックナンバー





これからは白髪のことを




6月9日(土)

 「ええ、以前から欲しがってはいましたよ。」「ただ、一般家庭ではなかなかそうも行かないでしょ。」「ワインは好きだったようで、私も一緒に飲んだことがありますわ。」「部屋の間取りが狭くてって、こぼしていたんじゃないかな。」「子供の頃から、欲しがると聞かない子だったみたい。」「1回は考えてみたこともあったけど、すぐに諦めちゃったなぁ。」「配達業者がアレを運び入れているところを、アタシちらっと見ちゃったのよ。相当大きくて苦労してたみたいよ。」 「ウチはマンションの管理をしているだけですから、かえって迷惑しているような状況です。」「そんなものに金をつぎ込むなら、介護福祉の充実を図るべきだと思います。」


ワインセラー購入!



6月14日(木)

 本日夜出発にて、3泊ほどの小旅行。ETC車両だと高速道路の深夜割引が効くとのこと。これが夜0時以降に高速に乗ったor降りた状態であれば割引対象らしい。なにげなく夜の高速道路を走らせていたのだが、ふとインターを降りる際になって時計を見てみると「0:00」。多少不安になって、1分ほど出口手前のところで時間潰ししてから、高速道路を降りました。スーパーの生肉売り場の3割引シールのような、デジタルな判定による非情さ冷徹さを含んだ仕組み。それに対応する側の極めて浅薄な対応。


なにやら喜劇的ではあります。



6月15日(金)

 昨日とは打って変わって、呆れるほどの晴天。ちと車を走らせて、釜焼きピッツァを食べに行く。こんな田舎でと驚愕する美味しさ。フォカッチャも最高。日本の法制上、ワインはいただけないが、あたりを見回すとグラスもさまざまな種類があり、デキャンタまで置いてある。ペンションでごはんを食べさせてくれているところなので、これは泊まらない限りありつけない液体ということか。断られると思いが募るのは恋愛と一緒(?)。


 夕飯はネットで調べたレシピでカレー粉から作るパキスタンカレーをと思い、近くのスーパーで食材購入。家に着いてビールを飲みながら具材を確認していたら、肝心要のカレー粉を買い忘れたことが発覚。既に飲酒状態であるため、なくなくこくまろカレーを使って作りました。たまねぎを一時間近くかけて炒めて、鶏ムネ肉のワイン漬けを炒めて入れたカレーは、とても美味しかったですが、なにか心の端に引っかかるものがありました。ほろ苦い初恋味のカレーです(??)。



6月16日(土)

 先だって購入した三脚が面白い。伸ばすと1.5メーター程度ある大き目の三脚なのだが、ブレずに撮れるし、セルフタイマーを使って撮影するのも面白い。ただ、いかんせん私のカメラはただのコンパクトデジカメ。三脚の大きさに比してカメラが小さすぎる。下手したら三脚側のカメラの台座の方が大きいかという勢い。はたから見ると単に三脚を持ち歩いて、三脚を立てて遊んでいる人に見えはしないだろうかと、いささか不安。ま、カメラが大きすぎると、それはそれで引いてしまうのでしょうけど・・。



6月17日(日)

 旅行最終日とあって、あまり派手なイベントを実施するわけにも行かず、とりあえず蕎麦屋にふらっと入る。まさに山の中にぽつねんと佇む蕎麦屋。やっていけるのだろうかとヒトゴトながら心配になるその蕎麦屋の主人と話してみると、やはり客は来ないらしい。ましてや雪が降り出すと客足も皆無になるようで、「晩秋から春までは店を閉めていますが、電話いただければ、開けますから」と極めて人の良さそうな口調で教えてくれた。


だ、誰だよ、こんな良い人を騙して、ここに出店させたのは!5ヶ月も休んでたら、蕎麦の打ち方忘れちゃうよ。



6月28日(木)

 故あって、都内某所にて某テレビ局の株主総会に参加。生まれて初めての株主総会。初めての野次。そして、初めての恫喝。2度目の連行(ウソです)。あちこちに、日頃テレビで見かけるアナウンサーの方がいて、面白かったです。平日の昼間から出席しているのはほぼ高齢者で、その中で飛び抜けて若い私。おじいさんたちは綺麗どころの女子アナをケータイカメラで撮影していたが、私がやるとホンモノの人に間違われ(?)そうで、グッとこらえました。






アルビノ毛と呼ぶことにしませんか?




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