２００９年５月分バックナンバー
太っていられるのも、
５月９日（土）
最近、自宅での燻製作りをちょくちょく行っているが、慣れてくると段々とエスカレートしたくなるというのが人類の特徴。なにか一発大きなことをしたい、みんなをあっと驚かせたいという欲望に揺り動かされる。そして僕は次のステージへと歩みを進めた。step by step。
で、ベーコンってどうやって作るんだろう？そんな素朴な疑問に取りつかれたGW前。とりあえずバラ肉の塊を購入してきて、漬けだれ（醤油、酒、みりん）に１週間沈めてみる。１週間後に沈没船引き上げ。流水に晒した後で、日陰で数時間ほど乾燥させると、あら不思議。なぜか火を通していない肉が飴色に染まってくる。既にこの時点で美味しそうな雰囲気。生ハムの作り方は知らないが、なんとなくこの状態でも食べれそうな印象。
お腹を壊しても困るので、そのまま燻んじること２時間余り。いやー、立派なベーコンが出来ましたですよ。薫りもしっかりついて、とても美味。漬けだれを和風にしてみたけど、あまり醤油テイストは感じられず。ただの塩水でも一緒だったのかもしれない。待ってる時間は長いが、手間はさほど掛からないので、また作ろうっと。最終的には豚の丸焼にまでなだれ込みそうな予感。
生体エネルギー発電が実用化されるまでのつかの間だからな。
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