2009年7月分バックナンバー





ストレス解消のショッピング気分で、





7月4日(土)

 最近、妙に太陽発電が気になってしかたない。一般にソーラーパワーなどと言えば、小さくは電卓や時計の類を連想し、それ以上となるといきなり屋根の上にパネルを並べてオール電化というところまで飛躍してしまうのではないかと思っている。ところが、調べてみると高さ1メートル程度のソーラーパネルは1万円前後で販売されている模様。さすがにそのくらいの大きさがあれば、10W程度のパワーが取れるらしい。


 これは単純に10枚並べて直列にすればそれなりの電源になるぞだかとか、思い切って周囲からの景観の苦情を無視して、壁一面パネルを張り巡らしちゃおうかなどと夢は広がる。電力の安定供給ということになると、やはりバッテリーのお出まし。安いものから高いものまであるようだが、インバータ機能を内蔵していてディープサイクルバッテリー(フル充電から空になるまでの使用を想定しているもの)が良さそう。コントローラも付すると安定性が増すらしい。


 それだけ揃えると5万円〜といった感じになりそうです。エコだの節約だのといった観点からは、まだ少し厳しそうな気がしますが、単純に工作を楽しむと割り切ればそこれはそれ。問題は完全文系人間なので、電気のことが良く分からないってことなんですよね。もう少し調べて遊んでみよっかなー。



7月12日(日)

 最近、何を勘違いしたのかジャム自作が楽しい。なんてことはない。単にフルーツを購入してきて、その1/3弱程度の砂糖を加えて、煮詰めて、レモンでも絞れば出来上がり。簡単この上ない。はじめに作ってみたのが、パイナップルジャム。この出来の良さに舞い上がり、リンゴ、はっさく、ダークチェリー、あんずなどと様々な果実に手を出してみましたが、はっさく以外はうまく行きました。はっさくはつぶつぶジュースみたいな雰囲気のジャムに仕上がりました。ダークチェリーは思わずうなる味わいでした。


 ジャムの甘さを構成する砂糖の量を知ってしまうと、なんだか青春期に世界の秘密を垣間見てしまった刹那のような感覚にとらわれますが、そこに囚われてはいけません。スーパーの果実売場で明らかに周囲の人と違う量を手にしていたとしても、恥ずかしがることはありません。自分は駆け出しで荒削りながらも抜群のセンスを持つ天才パティシエだと任じることが肝要です。妻はワイン好きの女優で、マンガを描けます。間違ってもジャムおじさんではありません。





高速道路敷設を行ってみる。



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