2009年10月分バックナンバー





ずっと興奮し続ければ、





10月10日(土)

 突然に思い立って映画を見に行ってきました。タイトルはマンガで知られた「カイジ 〜人生逆転ゲーム」。なんというか感想としては、藤原竜也さんと香川照之さんの演技が見どころだなぁということ。劇中で藤原竜也さんがビールをうまそうに飲んでいますが、素晴らしいです。ビール飲みたくなります。



10月24日(日)

 エアコンをひとつ追加したくなり、色々と調べてみて機種はシャープのキレイオンでAY-Y22SCに決定。我が家へのはじめてのお掃除ロボット付きエアコン導入。残念ながらエコポイントは付かないタイプだが、まあやむなし。近くの家電屋では高かったので、ネットで購入することに。いままであまり考えずにエアコンは購入したところで取り付けてもらっていたが、ネット購入だと取り付けサービスを行っていないところもある。そこでまた調べてみると、当り前ながらエアコンの取付業者の存在が明らかに。業者の数も多く選びかねていたが、なにやら真空引きなる室外機や配管内の空気を抜き取るプロセスがあることを知る。


 なんだか必殺技のようなこの作業、効果のほどは素人には分からないものの、これを標準でやっている業者はそれなりのところなのではないかと推測。何社かに見積もりを依頼し、その際に真空引きを実施しているかどうかも聞いてみたのでした。見積もりを取ってみると、配管材料費や交通費が別料金になっているなど体系の違いが良く分かる。見積もりの幅は15,000〜42,000円とかなり開いていたので、他にもなんらかの違いがあるのかもしれないが、そこから先は分からないので、単純に一番安い所に依頼。


 ということで、無事にエアコンを付けてもらえました。真空引きとやらもなんだか電動コンプレッサーで15分程度空気を抜き取ってもらって、精神的にも満足。色々あるのですね。



10月25日(月)

 前々から密かに興味を持っていたのだが、本日スーパーで生すじこが売られているのを見て確信した。オレ、イクラ作りたい。


 手元の文献で調べてみたところ、どうやらイクラの作り方は非常に簡単で、生スジコ購入→ほぐす→醤油に漬け込む→イクラという過程を踏むらしい。いくら優秀なスジコだといってもほぐさずに醤油に漬け込んでもイクラにはならず、この世界には飛び級制度がないようである。簡単に言えば、イクラを作るのに必要なのは財力と技術力と調味料だということである。


 財力と調味力には僭越ながらそこはかとない自信を持っている私であり、もっともリスクの高いのはテクノロジー不足だと懸念していたのであるが、実際に作業に取り組んでみると、ほぐすのもさほど難しくない。つか、卵が潰れようとなにを構うことがあろうかという情け容赦ない施政者のような態度で臨めば、おのずと目の前にほぐされたサケの卵が並んでいるものである。


 そんなこんなで出来上がったイクラですが、ご飯に大量に掛けて食べたらやはり美味しかったです。惜しむらくは漬けこんだ醤油と酒の割合が芳しくなかったのか、いささかT塚ヨットスクールを彷彿とさせるテイストとなってしまいましたが、それとて将来を見据えた指導・育成だと思えば甘受できないことはありません。いや、ホントに美味しかったんですってば。



10月31日(土)

 海外に遊びに行くとそれなりの頻度で私の目に入ってくる、セグウェイ。近未来的なその乗り物に触れてみたくて、本日は朝から車を走らせて富士宮市まで行ってきた。当初は富士急ハイランドに行こうと思っていたのだが、どうも15分ほどしか乗れないようで、それだと練習だけで終わってしまうのではないかと思い、他を探してみた。その結果、見つけたのが「ふもとっぱら」なるやや怪しげな名称のキャンプ場。結局は、似たような場所ではあるが、富士宮市に行くことにした。


 せっかくの富士宮市ということで、以前にも食べに行って「うん、普通の焼きそばだな」という感想を抱いた富士宮焼きそばを再確認することに。ちなみに前回は2〜3軒をハシゴした挙句の感想であるので、当時の体調に不備がなかったとすれば、それなりの確度がある統計ではなかろうかと推測する。んで、いきなり食べてみた感想が「あれっ、うまい!」。こんなはずはないと2軒目に行ってみて、「うん、やはり普通だ」。と再確認。きっと1軒目が特異点。


 腹ごしらえも完了し、セグウェイ会場に乗り込む。ここでは15分の説明DVDを鑑賞し、30分そこそこの実技訓練を行い、山道走行を含む1時間を超えるツアーを楽しめる。最初は初心者モードで制限速度も低めに抑えられているが、最後の30分はそのリミッターをはずしてもらって、広大に広がる野原をセグウェイで疾走することが出来る。体感速度的には30キロくらい出ていると思ったが、後で調べてみると最高速度は20キロだそうで。


 とは言っても、こちらのカラダの動きに直観的に反応して極めて気持ち良いセグウェイ。ひとり8,900円で遊び倒せます。雄大な富士山をバックに1〜2キロ四方の野原を自由に走り回るのは最高。どうやら3カ月以内に再訪すれば講義なしで、半分の値段で遊べるようで、今度はいつ行こうかと画策しています。ETCによる高速代恩恵+富士野宮焼きそば+セグウェイで人をかき集めてくれば良いのに・・(なぜか本日の13時からのコースの参加者は僕らだけでした)。


 帰りは近くで牧場のミルクを使った絶品アイスを食し、白糸の滝を見物し、悪乗りして沼津寿司を食べて帰ってきました。遊び過ぎて多少記憶が混濁しています。






不随意筋でダイエットできるかもと考える怠惰ぶり。



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