私は会社員であり、かつ内勤社員であるのでほとんど全ての仕事をパソコン上で行っている。書類を作るのはもちろんの事、データをホストから引き出してきてそれをエクセルなりアクセスなりで加工して、もう一度ホストに書きこんだり、トラブル照会に関しても社内メールやパティオなどで回答やFAQを作成したりと、パソコン使わない仕事ってあんまりしていない。
私の机の上には、現在2台のパソコンが置かれている。一台はホストコンピュータとも接続しており、また社内メールなどの通信環境が完備となったもの。これはうちの会社のシステム部門に帰属する端末なので、NT環境であり自由に設定を変えられるようにはできていない。で、もう一台は私が古くから愛用しているうちの部のパソコン。もともとスタンドアロンだったヤツで、95環境であり使いたい放題。
誰にも気づかれないように私がスタンドアロンになっているやつを全てLAN接続してしまったので、アンダーグラウンドながらもデータのやり取りができ、これがまたなかなかの使い心地であったりする。勝手によく分からない2倍速ののCD−ROMドライブをひっ付けられたりと、かなり屈辱的な端末人生を歩んではいるが、
必要とされている・欲されている・愛されているとは感じていると思う。
昨今のパソコンはマルチタスクだったり、そもそも性能が向上している事もあり、同じにいくつもの仕事をこなす事ができるようになっているようだが、さすがに8万行のデータをダウンロードしたり、さらにそれを集計したりとなってくるといささかマシンパワーにかけるのか、時間が掛かる。したがって偏愛の傾向はありながらも2台のパソコンを駆使しながら仕事を進めるのだが、仕事がたまってくると2台では足りなくなってくる。
だいたい定時をすぎたあたりから3台目を隣りの人の席から盗んできはじめ、あとは必要に応じて人のパソコンを勝手に立ち上げて思う存分使用する。この間なんて全部で
5台も使用しており、しかも内3台のディスプレーが私に向かっていた。忙殺されていると分からないが、さすがにふと落ち着くと「なんかアタマ痛いけど、光線でてる?」と気になる。エプロンぐらいじゃ効かない(効いちゃう?)気がする今日この頃。
たまに自分でも「ワシなにやってんだ?」と疑問になるほど。イメージとしてはミキサーを目の前にしたミュージシャンか、
小学生相手に100面指しをする羽生さん。古くは日の出ずるところの天子ということになるのでしょう。でも気づけばもはや自分がスワップを起こしている状態のこともしばしば。気をつけましょう。
10月24日(日)
昨日、プリングルスを購入した。サワーオニオンは大好きな逸品なのだが、今回はニューフェース(!)の
ピザ味。そもそもプリングルスってかなりの種類があるって知ってました?昔、知り合いがプリングルスの空き缶を集めていたのですが、7、8種類は持っていたような気がします。僕も中国とアメリカで彼にお土産としてプリングルスを買ってきました。
もちろん「
うまい棒」には遠く及びませんが。あれは種類として二桁を余裕で満喫しているような。
しかしプリングルスのピザ味にはビックリ。なんと言うか不自然な赤さ。いや紅色。イメージとしては鬼子母神の好んだ
ザクロ色。あの人の血を連想させる不吉な色。ザクロという表現でなければ、
彼岸花。まさに地獄花の名前を欲しいまま。100円玉3つで味わえるまがまがしさ。
さー、みんな試してみよー。
10月30日(土)
気づけば秋も深まり、夜長に隣りは何をする人ぞということで(?)ゲームにいそしんでみることにしました。昨今のゲーム事情には興味があるのですが、どうにもついて行けなさそうなのでとりあえず我らが青春の日のアルカディアたる
ドラゴンクエスト。なんだか今度7が出るらしいとの噂を聞いてドラクエ熱再燃。
1、2、3はファミコンにてリアルタイムでやったのですが(もしかしてMSXだったかも)、そこでドラクエ人生はいったん終息を迎えていたのでした。今年になって突然に手にした4をクリアしていたので、あとは5と6。で、ついに5をはじめちゃいました。なんだかもうスライムとかを味方に出来ちゃうので、僕の
スラリン(←勝手に名前がついた。一応)はレベル21のかわいいヤツになってます。
ただ既にこの歳になると根気がない事この上ないので、レベル10くらいの時にもう近くの本屋に走っていって
公式攻略本を購入してしまいました。いまどき子供ですらゲームの攻略本のコーナーにはあまり立ち寄っていないのに、一生懸命5なんて古い本を探している自分が狂おしいです。
からだヘロヘロになりながらやってるんですが、ゲームの中では「
命を大切に」なんて表題を掲げながらプレイしています。矛盾もいいトコです。おそらくゲームはまだ中盤に差し掛かったかどうかというところかと思われます。命が潰えるのが先か、はたまた興味が損なわれるのが先か、もしくは6に突入してしまうのか?
さーて、どうなるんでしょう?
10月31日(日)
最近
髪の毛をいじりたくなってきた。以前に白髪にしようとして失敗した話を書いた時に、これからの時代はやはりスケルトンでしょうと追記していたような気がする。ところが世の中気づけばまるまるスケルトンとは言わないまでも、相当程度色そのものを落してしまうことが可能になっていたようである。そこで次なる目的を考えた。それは、
鏡面仕上げ。
これ。出来ないかなー。髪の毛一本一本が鏡状になっているという。光の多いところにいても面白いが、カラオケとかに行くとミラーボール代わりにもなるというコンビニエンス模様。水銀のようなその色あいは、まるでターミネーターのワンシーンを思わせる事になるのじゃないでしょうか?たぶん皮膚の色はすこし濃い目にしないと似合わなさそうだけど。
あー、たぶん「ミラ髪(パツ)」で命名決定。ミラルパとは絶対関係ないと思うけどね。あとは技術力の問題だけで。だ、誰か作って。でも、鏡って何色なんだろう?
市中引きまわしの上、宮本亜門。